特許

J-GLOBAL ID：200903088289964940

電話機

発明者： 佐藤 了一朗
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-202493
公開番号（公開出願番号）：特開平6-054039
出願日： 1992年07月29日
公開日（公表日）： 1994年02月25日
要約：

【要約】【目的】 従来公知の電話機はダイヤルボタン部が露出しているので、ほこりや汚れがつきやすい。また、従来のダイヤルボタン付きハンドセットのダイヤルボタンの配列はテンキー式配置になっていないので数値入力には適していなかった。本発明は、ダイヤルボタン部が汚れることがなく、しかも従来の電話機と同じ操作で使用できる電話機を提供するとともに、一般の電話機使用と数値入力用とに使用できるハンドセットを提供する。【構成】 本発明の電話機は、ダイヤルボタン部に設けられた開閉可能なカバーを有するとともに、該カバーが開かれた時にはオンフックダイヤルと判定して回線を捕捉し、呼び出し音を検出したら該カバーを自動的に閉じるように構成されている。また、本発明のハンドセットは、ダイヤルボタン部に数値入力用カバーを装着すると、該ボタンの押し下げ時に発生するコードが電話用コードから数値入力用コードに自動的に変換されるように構成されている。

請求項（抜粋）：

ダイヤルボタン部にカバーを有し、該カバーが開けられたことを検出する手段と、該カバーが開けられた時はオンフックダイヤルと判定して回線を捕捉する手段と、を有することを特徴とする電話機。