特許
J-GLOBAL ID:200903088290290627

内燃機関用バルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131341
公開番号(公開出願番号):特開平10-318002
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 VVT(可変バルブタイミング制御機構)の異常を応答性に基づき判定し、その応答性を考慮してVVTを制御すること。【解決手段】 VVTの異常判定の実行条件が成立するときには、応答性検出パラメータとしてVVTの実際の相対回転角の遷移に基づく回転角変化速度ACSPDが算出される(ステップS202)。ステップS203の異常判定において、回転角変化速度ACSPDが予め設定された判定値未満であれば、VVTの作動の追従性が不良であり、何らかの異常が生じているとして異常判定フラグXVTFAILが1とされ(ステップS208)、警告ランプが点灯状態とされる(ステップS209)。この異常判定に基づきVVTの目標相対回転角が適宜、設定されVVTの作動が抑制されることでドライバビリティやエミッションの悪化を抑止することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸から吸気バルブまたは排気バルブの少なくともいずれか一方を開閉する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記駆動軸または前記従動軸のいずれか一方を所定角度範囲内で相対回転自在な可変バルブタイミング制御機構と、前記可変バルブタイミング制御機構の応答性または前記可変バルブタイミング制御機構の作動に伴う前記内燃機関の運転状態変化の応答性を検出する応答性検出手段と、前記応答性検出手段で検出された応答性に基づき前記可変バルブタイミング制御機構における異常を判定する異常判定手段とを具備することを特徴とする内燃機関用バルブタイミング制御装置。
IPC (6件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 3/24 ,  F02B 77/08 ,  F02D 41/22 320 ,  G01M 15/00
FI (7件):
F02D 13/02 G ,  F01L 1/34 Z ,  F01L 3/24 B ,  F02B 77/08 M ,  F02B 77/08 K ,  F02D 41/22 320 ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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