特許
J-GLOBAL ID:200903088291696503
回折光学素子および光学装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 静夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-189109
公開番号(公開出願番号):特開2003-004924
出願日: 2001年06月22日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 広い波長範囲にわたって回折効率が略一定で、しかも作製が容易な回折光学素子を提供する。【解決手段】 1周期の断面が階段状の回折格子に、略均一に分布した第1の領域と第2の領域を設定する。第2の領域の1周期内の高低差を第1の領域の1周期内の高低差の2倍にして、第2の領域の設計波長を第1の領域の設計波長の2倍にする。また、第2の領域の1周期内の段数を第1の領域の1周期内の段数と同じにして、階段状の部位の水平面の幅を全て同じにし、第1、第2の領域の設計波長に対する回折効率を最高にする。第1の領域の総面積と第2の領域の総面積の比の設定により、第1の領域の設計波長から第2の領域の設計波長までの全波長範囲の回折効率を略一定にする。
請求項(抜粋):
1周期の断面が段差の等しい階段状の回折格子を有する回折光学素子において、回折格子が、1周期内の段数が一定で、1周期内の最大高低差が一定の第1の領域と、1周期内の段数が一定で第1の領域の1周期内の段数に等しく、1周期内の最大高低差が一定で第1の領域の1周期内の最大高低差の2倍の第2の領域より成ることを特徴とする回折光学素子。
Fターム (6件):
2H049AA03
, 2H049AA33
, 2H049AA37
, 2H049AA53
, 2H049AA55
, 2H049AA63
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