特許
J-GLOBAL ID:200903088291751547

建物における耐火断熱軽量屋根

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-033594
公開番号(公開出願番号):特開平5-230952
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 充分な耐火遮熱性を有していて、屋根板上面での昇温速度が遅く、断熱防水層下面の最高温度が260°C以下という外断熱防水工法の条件を充分に満足することができて、屋根板上面の断熱材層および防水シートの熱による破壊を未然に防止することができ、そのうえ軽量で、柱および梁の構造設計上の負担が小さく、ひいては建物の建設コストが安くつき、また資材の運搬および施工においても作業の安全性と迅速化を計ることができるとともに、工場で予めパネル化することが可能であるため、建設工期の短縮化を果たし得る、建物における耐火断熱軽量屋根を提供する。【構成】 耐火断熱軽量屋根は、横断面略波形の屋根板(1) の下面に沿って相対的に密度の小さい下側耐火被覆材層(2) が設けられ、同屋根板(1) の上面に相対的に密度の大きい上側耐火被覆材層(3) が設けられている。また上側耐火被覆材層(3) の上面に断熱材層(4) が載置されて、断熱材層(4) が防水シート接合片(6) と固定具(7) により固定されている。
請求項(抜粋):
横断面略波形の金属板よりなる屋根板(1) の下面に沿って耐火被覆材層(2) が設けられ、屋根板(1) の上側に断熱材層(4) が設けられ、断熱材層(4) の上に防水シート(5) が張設されている、建物における耐火断熱軽量屋根において、上記屋根板(1) の下面に沿って相対的に密度の小さい下側耐火被覆材層(2) が設けられ、同屋根板(1) の上面に相対的に密度の大きい上側耐火被覆材層(3) が設けられ、上側耐火被覆材層(3) の上面に断熱材層(4) が載置されて、断熱材層(4) が防水シート接合片(6) と固定具(7) により上側耐火被覆材層(3) および屋根板(1) に固定されていることを特徴とする、建物における耐火断熱軽量屋根。
IPC (2件):
E04D 11/00 ,  E04D 3/35

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