特許
J-GLOBAL ID:200903088299205665

付加マス型制震装置の制御装置及びそれを含む制震制御装置並びに制震構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-168312
公開番号(公開出願番号):特開2000-002017
出願日: 1998年06月16日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 付加マス型制震装置の設置面積を拡大することなく、制震装置の制震効果が中小規模の外乱から大地震まで発揮されるようにする。【解決手段】 制震装置2の重錘21の一定量以下の振幅の振動までは制震装置2自身の振動低減機能を発揮させ、それを超える振幅で重錘21が振動するときに重錘21を構造物1に接続する衝突板31に衝突させることで、構造物1に対する重錘21の一定量以上の相対移動を制限しながら、衝突時の衝撃力を制御力として利用する。
請求項(抜粋):
構造物の振動時に構造物に対して相対移動し、相対移動時の慣性力、もしくは構造物への反力を構造物の応答を低減する制御力として発生する重錘を有する付加マス型制震装置の制御力と移動量を制御する装置であり、重錘との間に水平方向に間隔を隔てて配置される衝突板と、衝突板と構造物の双方に接続される1個,もしくは複数個のバネ、及び1個,もしくは複数個のダンパから構成され、制震装置の重錘が衝突板との間の間隔を超える振幅の振動を生じ、衝突板に衝突したときに、衝突板が制御力としての衝撃力を構造物に伝達しながら、構造物に対する重錘の一定量以上の相対移動を制限する付加マス型制震装置の制御装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 341 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H 9/02 341 B ,  F16F 15/02 C ,  F16F 15/02 A
Fターム (9件):
3J048AA02 ,  3J048AD01 ,  3J048AD08 ,  3J048BE01 ,  3J048BF09 ,  3J048BF13 ,  3J048CB01 ,  3J048CB21 ,  3J048EA38

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