特許
J-GLOBAL ID:200903088300131581

工場の自家発運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216124
公開番号(公開出願番号):特開平9-061067
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 工場のトータルエネルギーコストを最小にする。【解決手段】 逆送電力も含め最も有効な発電所運用方法を決定し、それに従ったガスホルダーの推移予定を求め、ガスホルダーの運用に問題があれば発電所の設定を補正して、逆送電力、購入燃料とホルダーレベルを考慮した自家発の運転制御を実施する。
請求項(抜粋):
副生ガスの発生プロセスと、副生ガスを回収し一時的に蓄えるガスホルダーと、副生ガスおよび購入燃料を燃料に発電する自家用発電設備と、電力会社から電力を購入または逆送するための連絡線とを備える工場の自家発運転制御方法であって、購入エネルギーコストと逆送電力売上を考慮しトータルエネルギーコストを最小にするために、下記の要素?@〜?Dからなることを特徴とする工場の自家発運転制御方法。?@購入電力の料金と逆送電力の料金とLPG等自家発の購入燃料の料金から一定時間毎の自家発の運転モードを最大発電、ガス専焼発電、工場使用電力発電等のなかから決定する。?A工場の使用燃料、発生燃料、使用電力の推移予定を計算する。?B?@で決定した自家発運転モードに従い、?Aの計算結果をもとに自家発出力、自家発燃料使用量の推移予定を計算する。?C工場のガス発生、使用量と自家発のガス使用量からガスのホルダーレベルの推移予定を計算する。?Dホルダーレベルの推移が上下限に入らないときは、?Bで求めた自家発出力、使用燃料等の設定値および設定予定値をホルダーレベルが上下限内に入るように補正する。
IPC (3件):
F27D 17/00 101 ,  F27D 17/00 ,  H02J 3/38
FI (3件):
F27D 17/00 101 Z ,  F27D 17/00 A ,  H02J 3/38 E

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