特許
J-GLOBAL ID:200903088300248098

受付けシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154857
公開番号(公開出願番号):特開平8-022491
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】再来患者の受付け時において、その患者に対する診療の開始予定時刻を具体的に求めて患者に対して通知することを可能とする。【構成】再来受付機の再来受付制御部31は、患者の受付時において、患者を、所定の単位時間毎に時間分けして設定された所定の時間枠に希望に応じて割当てる。ただしこのとき、1つの時間枠中に診療を行うことができる患者数を越える患者が1つの時間枠に割り当てられることの無いように、またドクターが診療を行うことができない時間枠に患者を割当てることが無いように、ドクター能力テーブルに記憶された処置能力値、スケジュールテーブルに記憶されたスケジュール情報および予約情報テーブルに記憶された予約情報などを適宜参照しながら割当てを行う。そして割当てた時間枠に基づいて診療開始予定時刻を判定し、該当する患者に対して通知する。
請求項(抜粋):
所定のサービス提供者がサービス希望者に対して所定のサービスを提供する環境に適用され、前記サービス希望者の受付けを行う受付けシステムであり、所定の単位時間毎に時間分けして設定された所定の時間枠中にサービス提供を行うことができるサービス希望者数を示す所定の能力情報をサービス提供者毎に記憶する能力記憶手段と、サービスを提供することができる時間帯を示す所定のスケジュール情報をサービス提供者毎に記憶するスケジュール記憶手段と、前記サービス提供者に対応して設けられ、前記時間枠に対応付けて、前記サービス希望者に対して予め設定された識別情報を複数記憶可能な受付け状況記憶手段と、前記サービス提供者に対応して設けられ、前記時間枠に対して予め登録された識別情報をその時間枠に対応付けて記憶しておく予約情報記憶手段と、前記識別情報を取り込む識別情報取込手段と、この識別情報取込手段により識別情報が取り込まれたことに応じ、前記予約情報記憶手段において当該識別情報が対応づけられているサービス提供者および時間枠を選択するとともに、当該識別情報が設定されたサービス希望者に対応するサービス提供者およびこのサービス提供者の時間枠のうちでサービスを提供することができる時間帯に含まれかつ前記受付け状況記憶手段および前記予約情報記憶手段のそれぞれに記憶された識別情報の数がいずれも前記能力情報が示す数よりも少ない時間枠を少なくとも1組選択する選択手段と、この選択手段により選択された時間枠のうちのいずれか1つの選択指示を受付ける指示受付手段と、この指示受付手段により受付けられた選択指示により指示された時間枠およびその時間枠とともに前記選択手段により選択されたサービス提供者に対応付けて、前記識別情報取込手段により取り込まれた識別情報を前記受付け状況記憶手段に記憶させる割当手段と、この割当手段により選択された時間枠に基づいてサービス提供開始予定時刻を判定し、これを該当するサービス希望者に対して通知する通知手段とを具備したことを特徴とする受付けシステム。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-205556
  • 特開平1-116880
  • 特開平2-141161

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