特許
J-GLOBAL ID:200903088302836191

バッテリの過電流保護回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105473
公開番号(公開出願番号):特開平6-319224
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 電力損失を低減させたバッテリの過電流保護回路を提供する。【構成】 バッテリBと負荷回路Lとの間に接続されている第1の電界効果トランジスタ(FET)Q1において負荷電流によって生じた降下電圧が所定値以下のときは、FETQ1のゲートに対するバイアス用の抵抗R2が第2の電界効果トランジスタ(FET)Q2によって有効に切り替えられてFETQ1がオンになり、該降下電圧が該所定値を越えると抵抗R2がFETQ2によって短絡されてFETQ1がオフになる。【効果】 負荷電流検出用の抵抗をバッテリと負荷回路との間に付加する必要もなく、そして該降下電圧は微小であるので、従来に比して回路の電力損失が低減される。
請求項(抜粋):
バッテリと負荷回路との間に接続された第1の電界効果トランジスタと、バッテリの端子電圧の分電圧により前記第1の電界効果トランジスタのゲートを順方向にバイアスしているバイアス発生手段と、前記バイアス発生手段を有効・無効に切り替える第2の電界効果トランジスタと、負荷電流によって第1の電界効果トランジスタに生じた降下電圧が所定値以下のとき前記バイアス発生手段を有効にし該所定値を越えたときに無効にすべく前記第2の電界効果トランジスタのゲートに制御電圧を供給する切り替え制御手段とを備えた、ことを特徴とするバッテリの過電流保護回路。
IPC (3件):
H02H 7/18 ,  H02J 7/00 ,  H02J 7/00 302

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