特許
J-GLOBAL ID:200903088303910808

モールドモータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261425
公開番号(公開出願番号):特開平6-113508
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【構成】 樹脂をモールドする時に、ウエルドラインが発生しないモールドモータの製造方法を提供する。【効果】 ハウジング部でシャフト貫通孔を形成する上・下型にノッチを植設した状態でモールドして貫通孔形成部に貫通孔抜き部を一体形成し、モールド後に貫通孔抜き部の除去によりハウジング部にシャフト貫通孔を設けるので、モールド成形品の埋込みリング端面側にウエルドラインの形成を防止出来、この部分は他の部分と同一の強度を有する事になる。このことから熱応力による同部のクラックがなくなる。また、シャフト貫通孔13両端面部分が残ったノッチによる面取りを設けた状態になっている為、シャフトをシャフト貫通孔13に通す際及びシャフト貫通孔13にフタをする場合等のガイドとなり、モータ組立時の作業性が向上し組立時間を短縮できる。
請求項(抜粋):
固定子鉄心とコイルとを樹脂モールドで一体成形した時に形成される樹脂モールド製のベアリングブラケットを有するモールドモータにおいて、前記ベアリングブラケットのハウジング部でシャフト貫通孔を形成する上・下型にノッチを植設した状態でモールドして貫通孔形成部に貫通孔抜き部を一体形成し、モールド後のシャフト貫通孔で前記ノッチ内径部の貫通孔抜き部を除去によりハウジング部にシャフト貫通孔を設けることを特徴とするモールドモータの製造方法。

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