特許
J-GLOBAL ID:200903088305254142
ポリイミド系多層無端管状フイルムの製造方法及びその使用
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-277666
公開番号(公開出願番号):特開2002-086465
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】耐電圧性と電気抵抗性に関し、より改善されたポリイミド系多層無端管状フイルムの製造方法を提供すること。【解決手段】第一〜第三の各工程を順次行う。ポリアミド酸(PA酸)と有機溶媒(S媒)とからなる電気絶縁ポリアミド酸液(電絶PA酸液)又はPA酸と導電性カーボンブラック粉体(CB粉体)とS媒とを含有する半導電PA酸液を、回転ドラム内面に均一に供給・加熱して、該S媒の一部を残存含有する電気絶縁(EI)又は半導電(SC)のPA酸無端管状フイルム(PAフイルム)に成形する第一工程、(B)前記ドラム内のEI又はSCのPAフイルム内面に、溶液粘度1Pa・s以上の半導電PA酸液又は溶液粘度1Pa・s以上の電絶PA酸液を無遠心力回転速度で且つ噴霧状で均一に供給・加熱しSC又はEIのPA酸を積層成形する第二工程、(C)前記積層PAフイルムを熱風加熱して残存溶媒の除去とイミド化を行う第三工程。中間転写ベルトに使用。
請求項(抜粋):
次の第一〜第三の各工程が順次行われてなることを特徴とするポリイミド系多層無端管状フイルムの製造方法。(A)ポリアミド酸と有機溶媒とを含有する実質的電気絶縁性ポリアミド酸溶液又はポリアミド酸と導電性カーボンブラック粉体と有機溶媒とを含有する半導電性ポリアミド酸溶液を、回転する金属ドラムの内面に均一に供給し加熱して、該溶媒の一部を残存含有する実質的電気絶縁性又は半導電性のポリアミド酸無端管状フイルムに成形する第一工程、(B)前記第一工程により成形された金属ドラムに付着支持されている実質的電気絶縁性又は半導電性のポリアミド酸無端管状フイルムの内面に、ポリアミド酸と導電性カーボンブラック粉体と有機溶媒とからなる溶液粘度1Pa・s以上のの半導電性ポリアミド酸溶液又はポリアミド酸と有機溶媒とからなる溶液粘度1Pa・s以上の実質的電気絶縁性ポリアミド酸溶液を、実質的無遠心力の速度で回転する該ドラムの内面に噴霧状で均一に供給し加熱して、半導電性又は実質的電気絶縁性の無端管状のポリアミド酸を積層成形する第二工程、(C)前記第二工程で得られた積層ポリアミド酸無端管状フイルムを熱風加熱して残存有機溶媒の蒸発除去と共に、ポリアミド酸成分をイミド化して相当するポリイミド系無端多層管状フイルムに変える第三工程。
IPC (9件):
B29C 41/04
, C08J 5/18 CFG
, C08K 3/04
, C08L 79/08
, G03G 15/16
, B29K 79:00
, B29L 9:00
, B29L 23:00
, B29L 29:00
FI (9件):
B29C 41/04
, C08J 5/18 CFG
, C08K 3/04
, C08L 79/08
, G03G 15/16
, B29K 79:00
, B29L 9:00
, B29L 23:00
, B29L 29:00
Fターム (51件):
2H032AA05
, 2H032AA15
, 2H032BA09
, 2H032BA23
, 4F071AA60
, 4F071AB03
, 4F071AD02
, 4F071AE15
, 4F071AF37
, 4F071AF37Y
, 4F071AF39
, 4F071AF39Y
, 4F071AH16
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F071BC02
, 4F071BC12
, 4F205AA40C
, 4F205AB18
, 4F205AC05
, 4F205AD12
, 4F205AD20
, 4F205AE10
, 4F205AG03
, 4F205AG08
, 4F205AG16
, 4F205AK01
, 4F205GA02
, 4F205GA05
, 4F205GB01
, 4F205GB11
, 4F205GB20
, 4F205GB26
, 4F205GC04
, 4F205GE02
, 4F205GE24
, 4F205GF01
, 4F205GF02
, 4F205GF23
, 4F205GF25
, 4F205GN02
, 4F205GN13
, 4F205GN17
, 4F205GN22
, 4F205GN28
, 4J002CM041
, 4J002DA036
, 4J002FD116
, 4J002GQ01
, 4J002GQ02
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