特許
J-GLOBAL ID:200903088307698358

紙用塗工組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241462
公開番号(公開出願番号):特開平9-087995
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 固形分含量が高いが、塗工適性に優れ、かつ塗工紙の高品質化をはかることができる紙用塗工組成物を提供する。【解決手段】 次の (I)〜(III) の各成分を含有し、60重量%を越える固形分含量を有する紙用塗工組成物。(I) 顔料全体の少なくとも40重量%が炭酸カルシウムである顔料、(II) 水性バインダー、並びに(III) 少なくとも、(a) アルキレンジアミン及びポリアルキレンポリアミンから選ばれるアミン、(b) アミン(a) 中の1級及び2級アミノ基の合計1モルに対して0.5〜0.9モルの尿素類、及び、(c) アルデヒド類、エピハロヒドリン類及びα,γ-ジハロ-β-ヒドリン類から選ばれる化合物の三成分を、アミン(a) と尿素類(b) との反応の結果消費されるアミノ基のモル数が、反応に用いた尿素類(b) のモル数を越えるように反応させて得られる水溶性樹脂。
請求項(抜粋):
(I) 顔料全体の少なくとも40重量%が炭酸カルシウムである顔料、(II) 水性バインダー、並びに(III) 少なくとも(a) アルキレンジアミン及びポリアルキレンポリアミンから選ばれるアミン、(b) アミン(a) 中の1級及び2級アミノ基の合計1モルに対して0.5〜0.9モルの尿素類、及び(c) アルデヒド類、エピハロヒドリン類及びα,γ-ジハロ-β-ヒドリン類から選ばれる化合物の三成分を、アミン(a) と尿素類(b) との反応の結果消費されるアミノ基のモル数が、反応に用いた尿素類(b) のモル数を越えるように反応させて得られる水溶性樹脂を含有し、60重量%を越える固形分含量を有することを特徴とする、高固形分含量の紙用塗工組成物。
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 紙塗工組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-176563   出願人:住友化学工業株式会社
  • 紙用塗工組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-097745   出願人:住友化学工業株式会社
  • 特開昭58-002331
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