特許

J-GLOBAL ID：200903088308049833

画像接続方法、画像接続装置、並びに、画像接続処理プログラムが格納された記録媒体

発明者： 大木 光晴 ,  戸塚 卓志 ,  中村 恭子
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 小池 晃 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-223393
公開番号（公開出願番号）：特開平11-296666
出願日： 1998年08月06日
公開日（公表日）： 1999年10月29日
要約：

【要約】【課題】 第1の画像と第2の画像とに所定の接続範囲を定め、この接続範囲同士を合成して、第1の画像と第2の画像とを接続した画像が自然で違和感のない画像となる画像接続方法、画像接続装置、並びに、画像接続処理プログラムが格納された記録媒体を提供する。【解決手段】 第1の画像1及び第2の画像2をそれぞれ周波数成分に分解し、各周波数成分が高周波となるにしたがい領域が狭くなるように各周波数毎に接続領域を定め、各周波数成分毎にこの接続領域で合成する。次に、上記第1の画像1及び第2の画像2の特定の部分画像6〜9を指定する。そして、指定した上記特定の部分画像6〜9を、上記第1の画像1又は上記第2の画像2から抽出し、抽出した特定の部分画像を接続部分に上書き合成する。

請求項（抜粋）：

第1の画像と第2の画像とに所定の接続範囲を定め、この接続範囲同士を合成して、第1の画像と第2の画像とを接続する画像接続方法において、上記第1の画像及び上記第2の画像を周波数成分に分解する周波数分解ステップと、上記周波数分解ステップで周波数成分に分解された第1の画像及び第2の画像の各周波数成分が高周波となるにしたがい領域が狭くなるように各周波数毎に接続領域を定め、各周波数成分毎にこの接続領域で第1の画像と第2の画像とを合成し、各周波数毎に合成した画像をすべて加算して第1の画像と第2の画像とを接続する接続ステップと、上記第1の画像及び第2の画像の特定の部分画像を指定する部分画像選択ステップと、指定した上記特定の部分画像を上記第1の画像又は上記第2の画像から抽出し、抽出した特定の部分画像を、上記接続ステップで接続した接続部分に上書き合成する上書きステップとを有する画像接続方法。

IPC (4件)：

G06T 1/00 ,  H04N 1/387 ,  H04N 1/40 ,  H04N 5/265

FI (4件)：

G06F 15/66 470 J ,  H04N 1/387 ,  H04N 5/265 ,  H04N 1/40 Z