特許
J-GLOBAL ID:200903088313984737

映像伝送時間測定システムおよび映像伝送時間測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-008313
公開番号(公開出願番号):特開2009-171334
出願日: 2008年01月17日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】映像伝送時間測定システムおよび映像伝送時間測定方法において、簡単な構成により、被測定システムに対し侵襲することなく被測定システムを実際に使用している状態で、映像伝送時間を短時間で高精度に測定可能とする。【解決手段】映像伝送時間測定システム1は、撮像地Aに配置され明状態と暗状態とを繰り返す点滅マーカ3と、撮像地刻時タイマ2と、投影地Bに配置され点滅マーカ3の映像3aの明暗状態の変化を検出すると共に検出した旨の検出信号を出力する受光センサ4と、受光センサ4からの検出信号を受信した時に刻時時刻の表示を所定時間だけ固定する投影地刻時タイマ5と、映像投影装置13によって投影表示された映像2aと表示の固定された投影地刻時タイマ5とを並べて撮像すると共に撮像した映像を記録する測定用カメラ6と、を備えている。測定用カメラ6によって撮像された映像から両刻時時刻を読みとって映像伝送時間を決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
撮像地に配置された撮像用ビデオカメラと、前記撮像用ビデオカメラによって撮像された映像を投影地に伝送する映像伝送手段と、投影地に配置され前記映像伝送手段によって伝送された映像を投影表示する映像投影装置とを備えた映像伝送システムにおける映像の撮像完了からその撮像した映像の信号を送出、伝送、および受信して映像を投影表示する投影完了までの時間を映像伝送時間として測定する映像伝送時間測定システムにおいて、 撮像地に配置され明状態と暗状態とを繰り返す点滅マーカと、 前記映像投影装置によって投影表示される前記点滅マーカの映像の明暗状態の変化を検出すると共に検出した旨の検出信号を出力する受光センサと、 撮像地に配置され一定の単位時間経過とともに刻時して各時刻を一意的に表示する撮像地刻時タイマと、 投影地に配置され前記撮像地刻時タイマに同期して刻時を開始し、一定の単位時間経過とともに刻時して各時刻を一意的に表示可能であり、前記受光センサからの前記検出信号を受信し、その受信の時に刻時時刻の表示を所定時間だけ固定するか、または、その受信時毎に刻時時刻の表示を更新すると共に固定する投影地刻時タイマと、 投影地に配置されて前記映像投影装置によって投影表示された映像と前記投影地刻時タイマとを並べて撮像すると共に撮像した映像を記録する測定用カメラと、を備え、 前記撮像用ビデオカメラによって前記撮像地刻時タイマと前記点滅マーカとを一緒に撮像し、その撮像された映像を前記映像伝送手段によって伝送した後、前記映像投影装置によって投影表示し、 前記映像投影装置に投影表示された前記撮像地刻時タイマの映像と、前記受光センサからの出力に応じて刻時時刻の表示が固定された状態にある前記投影地刻時タイマとを同時に前記測定用カメラによって撮像し、 前記測定用カメラによって撮像された映像から前記両刻時タイマの刻時時刻を読みとることにより前記映像伝送時間を決定するようにしたことを特徴とする映像伝送時間測定システム。
IPC (2件):
H04N 17/00 ,  G04F 10/00
FI (2件):
H04N17/00 A ,  G04F10/00 Z
Fターム (13件):
2F085AA01 ,  2F085AA05 ,  2F085CC10 ,  2F085DD03 ,  2F085EE09 ,  2F085FF07 ,  2F085FF16 ,  2F085GG13 ,  2F085GG23 ,  5C061BB03 ,  5C061BB09 ,  5C061CC01 ,  5C061CC05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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