特許
J-GLOBAL ID:200903088315930120

マニピュレータのキャリブレーション方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194197
公開番号(公開出願番号):特開平8-063210
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 特別な治具やマニピュレータの位置姿勢計測装置を必要とすることなく,高精度なキャリブレーションを行うことができる方法及びその装置。【構成】 本方法は,閉リンク機構を有するマニピュレータの機構パラメータをキャリブレーションするに際し,上記パラメータの機構パラメータからなる幾何学的関係をリンクの受動軸の位置データを含めてモデル化し(S1),上記モデルについてリンク機構間の幾何学的拘束条件を考慮するための評価関数を作成し(S2),上記マニピュレータが複数の任意の位置姿勢をとった時のリンク機構の関節位置データを実測し(S3),上記実測された位置データに対応する評価関数の大きさに基づいて上記マニピュレータの機構パラメータをキャリブレーションする(S4)ように構成されている。上記構成により,精度のよいキャリブレーションを行うことができる。
請求項(抜粋):
閉リンク機構を有するマニピュレータの機構パラメータをキャリブレーションする方法において,上記マニピュレータの機構パラメータからなる幾何学的関係をリンク機構の受動軸の位置データを含めてモデル化し,上記モデルについてリンク機構間の幾何学的拘束条件を考慮するための評価関数を作成し,上記マニピュレータが複数の任意の位置姿勢をとったときのリンク機構の関節位置データを実測し,上記実測された位置データに対応する評価関数の大きさに基づいて上記マニピュレータの機構パラメータをキャリブレーションしてなることを特徴とするマニピュレータのキャリブレーション方法。
IPC (2件):
G05B 19/18 ,  B25J 9/10
FI (2件):
G05B 19/18 A ,  G05B 19/18 D

前のページに戻る