特許
J-GLOBAL ID:200903088318365300
プリンタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 須澤 修
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-302648
公開番号(公開出願番号):特開2009-126034
出願日: 2007年11月22日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】記録紙の両側の縁端が吸引空気によって振動音を発生することを防止可能な吸引プラテンを備えたプリンタを提案すること。【解決手段】ロール紙プリンタ1のプラテン8の表面8aには、第1吸引領域45を挟み第2吸引領域46、47が形成されている。第1吸引領域45には記録紙搬送方向Aに延びる複数の縦リブ51〜54によって記録紙吸引用の区画室55〜57が形成され、第2吸引領域46、47には、記録紙搬送方向Aに対して下流側に向かって外方に広がる複数の傾斜リブ71〜75によって区画室81〜86が形成されている。傾斜リブ71〜75によって、幅の異なる記録紙12aの搬送時においても記録紙の両側の縁端121、122と傾斜リブ71〜75の間に狭い幅の長い隙間ができず、リブに掛からない縁端121、122の長さも短くなる。記録紙12aの縁端が吸引空気によって微振動して大きな振動音を発生することを抑制できる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
印刷位置を規定しているプラテンの表面に記録紙を吸引しながら当該記録紙を搬送して印刷を行うプリンタであって、
前記プラテンの表面は、第1吸引領域と、当該第1吸引領域に対して記録紙搬送方向に直交する幅方向の少なくとも一方に隣接配置されている第2吸引領域とを備え、
前記第1吸引領域は、複数のリブと、これらリブの間に形成された複数の溝状の第1区画室と、各第1区画室の底面に形成された第1吸引孔とを備えており、
前記第2吸引領域は、前記記録紙搬送方向に対して下流側が外側に開くように傾斜した方向に沿って延びている複数本の傾斜リブと、これら傾斜リブの間に形成された複数の溝状の第2区画室と、各第2区画室の底面に形成された第2吸引孔とを備えていることを特徴とするプリンタ。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J11/02
, B41J3/04 101Z
Fターム (8件):
2C056EA18
, 2C056HA29
, 2C058AB17
, 2C058AC07
, 2C058AE04
, 2C058AF06
, 2C058AF31
, 2C058DA38
引用特許:
出願人引用 (2件)
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インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-026388
出願人:キヤノン株式会社
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特許第3864791号公報
審査官引用 (4件)