特許
J-GLOBAL ID:200903088322211287

曲線交互配置型縦モード超音波変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317735
公開番号(公開出願番号):特開平6-209930
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 高解像度及び比較的アーチファクトの無い超音波画像を与える小形変換器を提供する【構成】 交互配置された一連の離心楕円電極を備えた血管内検査用の超音波変換器であり、厚さ方向に交互に分極された圧電基板の裏面上に前記電極が配置される。変換器の裏面は空気に結合され、前面にはインヒ ゚ータ ゙ンス整合層が設けられる。幾何学的焦点を提供すべく前面は凹状球面である。電極は超音波周波数で駆動される。この構成により変換器の前面を通る縦モート ゙超音波伝送が提供される。電極の離心は円筒形状を有する窓により加えられる歪を補償する。電極のヒ ゚ッチ(間隔)を半径方向に増大させることで超音波画像中の反転が低減される。この変換器により高周波血管内検査が提供され、実践的でない薄い圧電基板を用いることなく高解像度の画像が提供される。更に幾何学的焦点、先行歪、斑点の低減の全てが、結果的な高解像度超音波画像中のアーチファクトを低減する。
請求項(抜粋):
音響的に身体を検査する超音波変換器であって、この変換器が、圧電材料からなる基板であって、前面および裏面を有し、その裏面から前記前面に向かって延びる厚さ方向で交互に分極されている、前記基板と、半径方向に延びる一連の実質的に平行な曲線電極部分であって、前記裏面上に配設され、各々が中心点の周りの少なくとも270の角度に対するものである、前記電極部分と、前記基板を前記身体と音響的に結合する接続手段であって、前記前面および前記裏面のうちの少なくとも一方と接触している、前記接続手段とを備えることを特徴とする、超音波変換器。

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