特許
J-GLOBAL ID:200903088322646720

輪郭焼入れ部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286966
公開番号(公開出願番号):特開平6-116628
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 中・高炭素鋼の高周波輪郭焼入れを含むプロセスにおいて、高強度で高精度な部品を経済的に製造する方法を提供する。【構成】 中・高炭素鋼からなる素材を加熱してオーステナイト化し、少なくとも温間域において塑性加工を行って冷却する。次に、該素材にオーステナイト化温度以下で予加熱処理を行い、その後、オーステナイト化温度の直上まで急速に再加熱し、焼入れ・焼戻し処理を施すことを特徴とする。
請求項(抜粋):
中・高炭素鋼からなる素材を加熱してオーステナイト化するオーステナイト化工程と、該オーステナイト化した素材を少なくとも温間域において塑性加工し、所望の部品形状とする塑性加工工程と、該塑性加工された素材がパーライトに変態を開始する温度以下に冷却する冷却工程と、該冷却された素材にオーステナイト化温度以下で加熱を行う予加熱工程と、該予加熱処理された素材をオーステナイト化温度の直上まで急速に再加熱し、該組織をオーステナイト化した後、直ちに冷却を行って、該素材の輪郭に沿った表面にのみ輪郭焼入れを行う輪郭焼入れ工程と、該輪郭焼入れを行った素材に焼戻し処理を施す焼戻し工程と、からなることを特徴とする輪郭焼入部品の製造方法。
IPC (2件):
C21D 1/10 ,  C21D 9/32
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-052018
  • 特公平4-008489
  • 特公平2-014409
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