特許
J-GLOBAL ID:200903088323938806

シート材穿孔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-293308
公開番号(公開出願番号):特開2003-094387
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 シート材の損傷を抑制できるシート材穿孔装置を得る。【解決手段】 パンチ部16では、給版ガイドから搬送される印刷版がパンチ装置46の誘込口70から誘込溝68内へ誘い込まれた状態でパンチ棒82が誘込溝68内へ移動されて印刷版を貫通することで、印刷版にパンチ孔が穿孔される。ここで、特に印刷版がカールしている場合には、誘込溝68内へ誘い込まれる印刷版にコロローラ78、80が接触することで、印刷版の画像形成層が誘込溝68の上壁面に接触することが阻止される。しかも、コロローラ78、80は誘込溝68内へ誘い込まれる印刷版によって回転されるため、印刷版の画像形成層とコロローラ78、80との間で相対速度差が生じることを抑制できる。これにより、印刷版の画像形成層の強度が非常に弱い場合でも、印刷版の画像形成層の損傷を抑制することができ、印刷画像の品質が劣化することを抑制できる。
請求項(抜粋):
シート材の搬送方向に対向する誘込口を有し、搬送される前記シート材が前記誘込口から誘い込まれる誘込溝と、前記誘込溝に対応して設けられ、前記シート材が前記誘込溝内へ誘い込まれた状態で前記誘込溝内へ移動されて前記シート材を貫通することで前記シート材に貫通孔を穿孔する穿孔部材と、前記誘込溝に対応して設けられると共に回転自在とされ、前記誘込溝内へ誘い込まれる前記シート材に接触することで前記シート材が前記誘込溝の壁面に接触することを阻止すると共に前記シート材によって回転される回転部材と、を備えたシート材穿孔装置。
Fターム (4件):
3C060AA20 ,  3C060BA01 ,  3C060BG01 ,  3C060BG18

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