特許
J-GLOBAL ID:200903088325595159

逓倍器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-136436
公開番号(公開出願番号):特開平6-104642
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】設計変更なしに出力信号の周波数の変更を容易にし、かつ回路素子のパラメータのばらつきがあるときの所望の周波数の除去,抽出特性の劣化を防止する。【構成】帯域フィルタ1を、電界効果トランジスタQ1のドレインと接地電位点との間に直列接続された集中定数型の第1の可変容量素子C1及びインダグタンス素子L2と、この直列回路と並列接続された集中定数型の第2の可変容量素子C2とで形成する。第1の可変容量素子C1の容量値を調整して第1の周波数成分f1を除去し、第2の可変容量素子C2の容量値を調整して第2の周波数成分f2を抽出する。
請求項(抜粋):
ソースを接地電位点と接続しドレイン及びゲートにそれぞれ所定のバイアス電位が供給されて前記ゲートに伝達される入力信号の第1の周波数を逓倍した第2の周波数成分を含む信号を出力する電界効果トランジスタと、集中定数型の第1,第2の可変容量素子及びインダクタンス素子で形成され前記電界効果トランジスタの出力信号のうち少なくとも前記第1の周波数成分を除去し前記第2の周波数成分を抽出して出力する帯域フィルタとを有することを特徴とする逓倍器。

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