特許
J-GLOBAL ID:200903088325659831

スプリングワッシャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234242
公開番号(公開出願番号):特開2001-059512
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】雄ネジの雌ネジに対する緩みを確実に防止できるスプリングワッシャを提供する。【解決手段】雄ネジの雌ネジへのねじ込みによりネジ軸中心に相対回転すると共にネジ軸に沿って互いに近接する2部材により挟み込まれる。一端面4aに連なる一端側重なり部4cの傾斜面4c′は、一端面4aから離れるに従い雄ネジの雌ネジへのネジ軸に沿うねじ込み方向に向かうように、ネジ軸直交面に対して傾斜し、他端面4bに連なる他端側重なり部4dの傾斜面4d′は、他端面4bに向かうに従い雄ネジの雌ネジへのネジ軸に沿うねじ込み方向に向かうように、ネジ軸直交面に対して傾斜する。一端側重なり部4cと他端側重なり部4dとは、雄ネジの雌ネジへのねじ込み時に、傾斜面4c′、4d′を介して互いに接する状態でネジ軸方向から視た重なり領域が増大するようにその周方向に相対移動可能である。
請求項(抜粋):
雄ネジの雌ネジへのねじ込みによりネジ軸中心に相対回転すると共にネジ軸に沿って互いに近接する2部材により挟み込まれるスプリングワッシャであって、その周方向における一端側に位置する一端面と、その周方向における他端側に位置する他端面と、その一端面に連なる一端側重なり部と、その他端面に連なる他端側重なり部と、両重なり部の間に位置する中間部とを有し、両重なり部は、ネジ軸方向から視て重なるように配置され、その一端側重なり部における他端側重なり部との対向面は、前記一端面から離れるに従い雄ネジの雌ネジへのネジ軸に沿うねじ込み方向に向かうように、ネジ軸直交面に対して傾斜する少なくとも一つの傾斜面を有し、その他端側重なり部における一端側重なり部との対向面は、前記他端面に向かうに従い雄ネジの雌ネジへのネジ軸に沿うねじ込み方向に向かうように、ネジ軸直交面に対して傾斜する少なくとも一つの傾斜面を有し、その一端側重なり部と他端側重なり部とは、雄ネジの雌ネジへのねじ込み時に、それぞれの傾斜面を介して互いに接する状態でネジ軸方向から視た重なり領域が増大するように周方向に相対移動可能とされていることを特徴とするスプリングワッシャ。
IPC (2件):
F16B 39/24 ,  F16B 43/00
FI (3件):
F16B 39/24 L ,  F16B 43/00 A ,  F16B 43/00 B
Fターム (2件):
3J034AA07 ,  3J034BA07

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