特許
J-GLOBAL ID:200903088325682884

位相比較器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-066848
公開番号(公開出願番号):特開平5-276027
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】定常状態においても位相遅れ信号及び位相進み信号を次段の回路が反応できる程度に発生させて不感帯のない位相比較特性を得る。【構成】基準信号 Refを入力する ANDゲート 3の出力は遅延回路 5に入力され、生成された遅延基準信号 dRef は NORゲート 6を介し、制御信号RDによって位相進み信号DCHGを伝達するラッチ回路 9,フリップフロップ回路10のリセット入力となっている。基準信号 Refによって位相進み信号DCHGを伝達するフリップフロップ回路 4のリセット入力は NORゲート12を介した制御信号RDの信号となっている。フリップフロップ回路10,4の出力を受けるORゲート13からの制御信号を入力するORゲート14の出力は armed信号を入力するフリップフロップ回路 2のリセット入力となる。 armed信号はフリップフロップ回路 2より出力され、信号 Ref,RDが入力される ANDゲート3,8 それぞれの一方入力となっている。
請求項(抜粋):
基準信号と制御信号の位相差を検出する位相比較器において、前記基準信号を入力する第1入力端子と、前記制御信号を入力する第2入力端子と、前記基準信号及び制御信号を互いに相関させる同期信号が入力される第3入力端子と、位相進み信号を出力する第1出力端子と、位相遅れ信号を出力する第2出力端子と、前記基準信号から一定時間遅れた遅延基準信号を生成する遅延基準信号発生手段と、前記制御信号が前記基準信号に対して進んでいるときにその位相差に相当する時間よりも前記一定時間だけ長く前記位相進み信号が出力される第1制御手段と、前記制御信号が前記遅延基準信号に対して遅れているときにその位相差に相当する時間よりも前記一定時間だけ長く前記位相進み信号が出力される第2制御手段と、前記制御信号が前記基準信号に対して遅れ、かつ前記遅延基準信号に対して進んでいるときに前記制御信号が前記基準信号に対して遅れている位相差に相当する時間だけ前記位相遅れ信号が出力されると共に前記制御信号が前記遅延基準信号に対して進んでいる位相差に相当する時間だけ前記位相進み出力が出力される第3制御手段とを具備したことを特徴とする位相比較器。
IPC (2件):
H03L 7/085 ,  H03K 5/26

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