特許
J-GLOBAL ID:200903088326154466

文字画像の2値化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163972
公開番号(公開出願番号):特開平8-030727
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】【目的】照明の輝度分布がある程度不均一であっても背景と文字とを分離できる文字画像の2値化方法を提供するにある。【構成】文字を描いた撮像対象1をTVカメラ2で撮像し、その画像データをA/D変換後フレームメモリ3に一旦取り込み、このフレームメモリ3の画像データを基にMPUユニット4は2値化画像を生成してフレームメモリ5に格納するのである。MPUユニット4はフレームメモリ3に取り込んだ画像データを微分して輝度の変化部分、つまり文字と背景との境界たるエッジ部位を検知する。この検知した微分値に基づいて文字の部位には論理値”1”を、背景の部位には論理値”0”を与えて2値化を行い、その2値化画像をフレームメモリ5に格納する。
請求項(抜粋):
背景とともに撮像された文字画像の輝度を微分して輝度が明るく変化するエッジ部位と、暗く変化するエッジ部位とを検知し、これらエッジ部位に基づいて文字部位を論理値”1”、背景部位を論理値”0”とすることを特徴とする文字画像の2値化方法。
IPC (2件):
G06K 9/38 ,  H04N 1/401
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭61-250792
  • 特開平2-148190
  • 特開昭56-068872
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