特許
J-GLOBAL ID:200903088327170678
ファジィ制御を用いた呼受付制御方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-061673
公開番号(公開出願番号):特開平5-268248
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月15日
要約:
【要約】【目的】 ATM交換機などにおける呼受付制御方式に関し、呼受付け時の帯域の推定を複雑な帯域推定計算によらずに可能とすることを目的とする。【構成】 網のトラヒック特性はある程度経験的に決定できる。そこで、呼受付け時の帯域推定が、上記トラヒック特性をファジィルール化したルール判定によって行なわれる。即ち、ファジィルール判定手段101は、加入者からの発呼要求時に、各々、加入者から申告されるトラヒックパラメータと網内のトラヒック状況を示すトラヒックパラメータとから決定されるパラメータを入力とし所定のメンバーシップ関数で示されるファジィ変数を条件とする前件部と、出力である帯域推定値が入力の関数によって示される後件部とからなる複数のファジィルールについて、各々各帯域推定値と適合度を演算する。帯域割当て値推定手段102は、ファジィルール判定手段101で求まる各ファジィルールについての帯域推定値と適合度とから、加入者に対応する帯域割当て推定値を推定する。
請求項(抜粋):
加入者からの発呼要求時に、各々、該加入者から申告されるトラヒックパラメータと網内のトラヒック状況を示すトラヒックパラメータとから決定されるパラメータを入力とし所定のメンバーシップ関数で示されるファジィ変数を条件とする前件部と、出力である帯域推定値が前記入力の関数によって示される後件部とからなる複数のファジィルールについて、各々前記各帯域推定値と適合度を演算するファジィルール判定手段(101)と、該ファジィルール判定手段で求まる前記各ファジィルールについての帯域推定値と適合度とから、前記加入者に対応する帯域割当て推定値を推定する帯域割当て値推定手段(102)と、該帯域割当て値推定手段で推定された前記帯域割当て推定値に従って前記加入者の呼受付けの可否を判断する呼受付け制御手段(103)と、を有することを特徴とするファジィ制御を用いた呼受付制御方式。
IPC (3件):
H04L 12/48
, H04M 3/00
, G06F 9/44 330
引用特許:
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