特許

J-GLOBAL ID：200903088332365916

キャップ除去装置及びそれを用いた自動キャップ除去装置

発明者： 高田 宏
出願人/特許権者： 旭興産株式会社
代理人 (1件)： 柳野 隆生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-312004
公開番号（公開出願番号）：特開平11-147595
出願日： 1997年11月13日
公開日（公表日）： 1999年06月02日
要約：

【要約】【課題】 簡単な操作で使用済みの樹脂ボトルから容易にキャップを除去可能なキャップ除去装置及びそれを用いた自動キャップ除去装置を提供する。【解決手段】 使用済みの樹脂ボトル1を粉砕して再生利用するために、樹脂ボトル1に螺合されているキャップ2を予め除去するためのキャップ除去装置10であって、キャップ2に係合可能な係合面12を有する解螺部材11と、解螺部材11をキャップ2の螺じ込み方向と逆方向に回転させる回転手段20とを備えた。解螺部材11として、キャップ2に外嵌可能な凹部13を有し、凹部13内面に奥部側を縮径させた係合面12であって、キャップ2先端の角部にその略全周に亙って当接可能な係合面12を形成し、キャップ2の角部を係合面12に押し当てることで、係合面12とキャップ2間の摩擦抵抗によりキャップ2に回転力を作用させるものを用いた。

請求項（抜粋）：

使用済みの樹脂ボトルを粉砕して再生利用するために、樹脂ボトルに螺合されているキャップを予め除去するためのキャップ除去装置であって、前記キャップに係合可能な係合面を有する解螺部材と、前記解螺部材をキャップの螺じ込み方向と逆方向に回転させる回転手段と、を備え、樹脂ボトルに螺合したキャップを解螺部材に係合させてキャップに回転力を作用させ、樹脂ボトルからキャップを除去するキャップ除去装置。