特許
J-GLOBAL ID:200903088332710087

バルーンカテーテルの製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127409
公開番号(公開出願番号):特開平6-335530
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 シャフトチューブにバルーン用チューブを融着するに際し、融着部の表面状態、形状を安定化し、かつ強固な融着状態を確保すること。【構成】 メインルーメン21およびサブルーメン22を有するシャフトチューブ12にバルーン用チューブ20を被覆し、サブルーメン22に芯金37を挿入し、チャック50、50でシャフトチューブ両側を掴持して反対方向に引張ることによりシャフトチューブ12およびバルーン用チューブ20を縮径した状態で金型30に装着し、金型30を閉じ、芯金38をメインルーメン21に挿入してメインルーメン内から加圧しながら高周波コイル40を作動して金型30を加熱し、その熱でバルーン用チューブ20の端部を加熱して、バルーン用チューブ20の端部をシャフトチューブ12に融着し、その後、冷却してから金型30よりバルーン用チューブ20およびシャフトチューブ12を取り出す。
請求項(抜粋):
シャフトチューブと、該シャフトチューブに形成されたメインルーメンと、該シャフトチューブの壁厚内に設けられ、該シャフトチューブの先端側外周部に開口した少なくとも1つのサブルーメンと、該シャフトチューブの先端側外周部に、シャフトチューブの先端側外周部を囲むように融着され、該サブルーメンと連通するバルーンとを有するバルーンカテーテルの製造方法であって、(A)該メインルーメン及び該サブルーメンを有する該シャフトチューブの該サブルーメンと連通する箇所にバルーン用チューブを被覆する工程と、(B)該サブルーメンに第1の芯金を挿入する工程と、(C)該バルーン用チューブの先端部および/または基端部を該シャフトチューブに移動不能に固着する工程と、(D)融着完了時における該バルーン用チューブの先端部および/または基端部の外面形状に対応して形成された内面を有する第1の融着型に該バルーン用チューブの先端部および/または基端部を装着する工程と、(E)該バルーン用チューブの先端部および/または基端部を該第1の融着型内で加熱し、さらに該メインルーメンの内周壁より加圧して該シャフトチューブに融着する工程と、(F)該バルーン用チューブの先端部および/または基端部を冷却する工程と、(G)該バルーン用チューブの先端部および/または基端部を該第1の融着型より取り出す工程とを有することを特徴とするバルーンカテーテルの製造方法。
FI (2件):
A61M 25/00 410 B ,  A61M 25/00 410 F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭64-002659
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-002659

前のページに戻る