特許
J-GLOBAL ID:200903088332833340

映像信号符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-286492
公開番号(公開出願番号):特開2001-112000
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 動画像を周波数領域で拡大して符号化を行うことで符号化の処理量を削減し、かつ、画質の劣化を抑制することが可能な映像信号符号化装置を提供することを目的とする。【解決手段】 動画像を符号化するブロックの単位をm×n(m、nは自然数)ブロックとしてDCT演算および量子化を行い、出力時にs×t(s、tは自然数)ブロックに変換して可変長符号化を行い圧縮データを生成する。また、ローカルデコーダ内では、動き補償の精度に応じて、逆量子化したm×n逆量子化係数を切換え手段によってs×tIDCT手段、或いはm×nIDCT手段に振り分け、復号する。さらに、入力画像の画像サイズにあわせるためのリサイズ手段を備える構成とした。
請求項(抜粋):
映像信号を符号化する映像信号符号化装置において、入力画像を符号化順に並べ替える並べ替え手段と、符号化の対象である対象画像の動きベクトルを検出する動き検出手段と、前記対象画像と、動き補償された参照画像の差分を差分データとして出力する減算器と、前記対象画像、或いは前記差分データの何れかをm×n(m、nは自然数)ブロックに分割し、m×nDCT係数を生成するm×nDCT手段と、前記m×nDCT係数を量子化して、m×n量子化係数とする量子化手段と、前記m×n量子化係数を変換してs×t(s、tは自然数)量子化係数を生成し、前記動きベクトル等と共に可変長符号化を施し、圧縮データを生成するVLC手段と、前記m×n量子化係数を逆量子化してm×n逆量子化係数とする逆量子化手段と、前記m×n逆量子化係数を振り分ける切換え手段と、前記m×n逆量子化係数からm×nブロックデータを生成するm×nIDCT手段と、前記m×n逆量子化係数からs×tブロックデータを生成するs×tIDCT手段と、前記s×tブロックデータ、または前記m×nブロックデータと前記動き補償された参照画像から、参照画像を生成する加算器と、前記参照画像を保持するフレームメモリと、前記動きベクトルを用いて、前記参照画像に動き補償を施す動き補償手段と、前記動き補償された参照画像を前記入力画像の画像サイズに変換するリサイズ手段とを備えたことを特徴とする映像信号符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H04N 7/32
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H04N 7/137 Z
Fターム (13件):
5C059KK01 ,  5C059MA00 ,  5C059MA01 ,  5C059MA23 ,  5C059MA27 ,  5C059MD02 ,  5C059ME01 ,  5C059NN01 ,  5C059NN21 ,  5C059PP04 ,  5C059SS16 ,  5C059UA02 ,  5C059UA31

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