特許
J-GLOBAL ID:200903088333201267
電気透析装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-074742
公開番号(公開出願番号):特開平5-277344
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 原料水(被処理水)中の脱塩に対する電気的効率が高く、かつ原料水も低い圧力での供給が可能で量産的ないし工業的な電気透析装置の提供を目的とする。【構成】 陽イオン交換膜3,3′および陰イオン交換膜4,4′を交互に対向して配置し、脱塩室1および塩濃縮室2を積層的に形成した電気透析装置本体と、前記各脱塩室1に被処理水を流入し,処理水を排出する第1の水液をなす被処理水・処理水の流路と、前記塩濃縮室2に第2の水液を流入・排出する第2の水液の流路と、前記電気透析装置本体の積層方向に対向して両端側に配置された陽極9および陰極10と、前記陽極9および陰極10へ印加して脱塩室1に流入された被処理水中の溶存イオンを塩濃縮室2に移動させる電界を与える電圧印加手段とを具備する電気透析装置であって、前記脱塩室1内に、球状の陽イオン交換体5,球状の陰イオン交換体6,繊維状の陽イオン交換体7および繊維状の陰イオン交換体8の混合体を充填したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
陽イオン交換膜および陰イオン交換膜を交互に対向して配置し、脱塩室および塩濃縮室を積層的に形成した電気透析装置本体と、前記各脱塩室に被処理水を流入し,処理水を排出する第1の液としての被処理水・処理水の流路と、前記塩濃縮室に第2の水液を流入・排出する第2の水液の流路と、前記電気透析装置本体の積層方向に対向して両端側に配置された陽極および陰極と、前記陽極および陰極へ印加して脱塩室に流入された被処理水中の溶存イオンを塩濃縮室に移動させる電界を与える電圧印加手段とを具備する電気透析装置であって、前記脱塩室内に、球状の陽イオン交換体,球状の陰イオン交換体,繊維状の陽イオン交換体および繊維状の陰イオン交換体の混合体を充填したことを特徴とする電気透析装置。
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