特許
J-GLOBAL ID:200903088335567803

立体内視鏡の先端構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-172289
公開番号(公開出願番号):特開平11-352416
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【目的】 挿入部の先端に1対の対物光学系が配されてなる立体内視鏡において、鏡筒本体を先端部本体と摺接嵌合させることにより、組立てが容易で作業工程の簡易化が可能でありながら組立てや調整の誤差が生じにくい先端構造を得る。【構成】 1対の対物光学系32R、32Lを保持収納する1対の鏡筒部31R、31Lを物体側へ突出させるようにして支持する鏡筒本体3と、1対の鏡筒部31R、31Lを嵌挿可能な1対の鏡筒部嵌挿孔21R、21Lが形成された先端部本体2を備えた構成とし、先端部本体2の像側端部を、鏡筒本体3を囲む円筒状に形成する。そして、鏡筒本体3の外周面左右両側部分41R、41Lを先端部本体2の円筒部26に内接させ、鏡筒本体3と先端部本体2とを摺接嵌合させる。これにより先端部本体2と鏡筒本体3とを高精度に位置決めした状態で組付け可能とする。
請求項(抜粋):
挿入部の先端に1対の対物光学系が配されてなる立体内視鏡において、前記1対の対物光学系を保持収納する1対の鏡筒部と、これら1対の鏡筒部を物体側へ突出させるようにして支持する鏡筒本体と、前記1対の鏡筒部を嵌挿可能な1対の鏡筒部嵌挿孔が形成された先端部本体とを備え、前記先端部本体の像側端部が、前記鏡筒本体を囲む筒状に形成されてなり、前記鏡筒本体が、前記先端部本体と摺接嵌合するように形成されてなることを特徴とする立体内視鏡の先端構造。
IPC (2件):
G02B 23/26 ,  A61B 1/00 300
FI (2件):
G02B 23/26 C ,  A61B 1/00 300 Y

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