特許
J-GLOBAL ID:200903088335635094

ガスタービン発電プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-066461
公開番号(公開出願番号):特開平11-257096
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】増湿塔を用いた高湿分ガスタービン発電プラントの制御システムを簡素化し、制御応答性を向上させ、運用安全性を高める。【解決手段】増湿塔の前段に高温水タンクを設置し、増湿塔に導入する水系統の各ラインを、いったん高温水タンクに導入してから増湿塔に導入するようにする。この時、増湿塔入口の液温と増湿塔出口の液温を、設定した温度範囲内に収まるよう制御する。
請求項(抜粋):
空気圧縮機と圧縮機を出た空気に湿分を付加する機能を有する装置(以下、増湿塔と記す)と、増湿塔に流入する空気を冷却する空気冷却器と、燃焼器とガスタービンとガスタービン排ガスの熱エネルギーを燃焼器に供給する燃焼用空気で回収する熱交換器(以下、再生器と記す)と、ガスタービン排ガスの熱エネルギーを増湿塔に供給する水で回収する熱交換器(以下、給水加熱器と記す)と、ガスタービン排ガスに含まれる水を回収する水回収装置とを有するガスタービン発電プラントであって、増湿塔から空気冷却器を経由して再び増湿塔に戻る水の循環ラインと増湿塔から給水加熱器を経て再び増湿塔に戻る水の循環ラインとを有し、増湿塔に供給する液温と増湿塔から回収する液温とをそれぞれの設定した温度範囲内に調整する手段を設けたことを特徴とするガスタービン発電プラント。
IPC (2件):
F02C 3/30 ,  F02C 7/143
FI (2件):
F02C 3/30 Z ,  F02C 7/143

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