特許
J-GLOBAL ID:200903088340686829

回線切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-089073
公開番号(公開出願番号):特開平5-291982
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル無線伝送装置の稼働率を低下させることなく、かつ必要のない切替を防止できる。【構成】 無線中継局4はAIS検出回路17で無線中継局4の前段装置で発生した障害を示すAIS信号を検出する。禁止信号発生回路18でAIS検出回路17の検出結果およびフレーム同期回路13のフレーム同期確立結果に基づき禁止信号を出力する。制御信号発生回路19で誤り率検出回路14の検出結果に基づき切替制御信号203を送端切替回路11および受端切替回路16に出力し、禁止信号に基づき切替制御信号203の出力を禁止する。
請求項(抜粋):
現用系および予備系それぞれ一つのディジタル伝送装置を含む複数の伝送系を備え、上記予備系のディジタル伝送装置は1以上の中継伝送路を一本の現用回線および上記伝送系に共通の予備伝送手段で接続する無線伝送用の局を含み、上記無線伝送用の送信側の局は入力する切替信号に基づき現用予備の切替を行う現用予備切替手段を含み、上記無線伝送用の局の受信側は、上記無線伝送用の局の送信側から受信した信号列のフレーム同期を確立するフレーム同期回路と、このフレーム同期回路のフレームパルスによりビット誤り率を検出する誤り検出回路と、上記切替信号に基づき現用予備の切替を行う受端切替回路とを含む回線切替方式において、上記無線伝送用の局の受信側は、上記受信した信号列より上記無線伝送用の局の送信側より前段装置で発生した障害を示す警報信号を検出する警報検出回路と、この警報検出回路の検出結果および上記フレーム同期回路の確立結果に基づき禁止信号を出力する禁止信号発生回路と、上記誤り検出回路の検出結果に基づき上記切替信号を出力しこの禁止信号に基づきこの切替信号の出力を禁止する制御信号発生回路とを含むことを特徴とする回線切替方式。
IPC (2件):
H04B 1/74 ,  H04L 1/22

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