特許
J-GLOBAL ID:200903088340729706

内燃エンジンの燃焼状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-273632
公開番号(公開出願番号):特開平6-101560
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 クランク角度センサ出力に基づくエンジンの燃焼状態の判定を安定的に行い、燃焼状態の異常(失火)を精度よく検出する。【構成】 クランク軸が30度回転する毎に発生するクランク角パルスの発生毎にCRK処理を実行し、クランク角パルスの発生時間間隔CRMeをクランク軸1回転毎に平均化し、第1の平均値TAVEを算出する(S1)。クランク軸が180度回転する毎に発生するTDC信号パルスの発生毎にTDC処理を実行する。まず、第1の平均値TAVEを点火周期毎に平均化して第2の平均値Mを算出し、その第2の平均値Mの変化量ΔMを算出する(S2)。さらに変化量ΔMの平均値に対する偏差の絶対値の積算値MSを算出し(S3)、MS値が所定値以上のとき燃焼状態悪化と判定する(S4)。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの点火周期より短い、前記エンジンのクランク軸の回転角度周期でクランク角信号を発生するクランク角信号発生手段と、該クランク角信号発生毎に前記エンジンの回転速度を検出する回転速度検出手段とを備え、前記エンジンの燃焼状態を検出する内燃エンジンの燃焼状態検出装置において、検出したエンジン回転速度を前記クランク軸が1回転する周期で連続的に平均化する第1の平均化手段と、該平均化されたエンジン回転速度を点火周期毎に平均化する第2の平均化手段と、該平均化されたエンジン回転速度の点火周期毎の変化量を算出する変化量算出手段と、該変化量の第1の所定点火サイクル間における平均値を算出する変化量平均値算出手段と、該変化量平均値と前記変化量との偏差を算出し、該偏差の絶対値の、前記第1の所定点火サイクル間における積算値を算出する偏差積算値算出手段と、該偏差積算値と所定値とを比較し、該偏差積算値が所定値以上のとき、前記エンジンの燃焼状態が悪化していると判定する燃焼状態検出手段とを設けたことを特徴とする内燃エンジンの燃焼状態検出装置。
IPC (2件):
F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 368

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