特許
J-GLOBAL ID:200903088340788893

ドアの開閉補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-288382
公開番号(公開出願番号):特開平5-010064
出願日: 1991年11月05日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 ドアの全開状態で所定以上の開放モーメントを確保しかつ開閉時の操作力を小さくして操作性を良くする。【構成】 車体1とバックドア2の間に開閉力を補助するダンパーステー5を介装し、ダンパーステー5の一端は車体1に枢支し、他端はバックドア2に取付けたガイド部材4におけるバックドア2の枢支軸3に対して遠近方向に形成されたガイド面11に沿って一定範囲をスライド自在に係合させ、そのガイド面11を、ダンパーステー5の軸線とガイド面11の成す角度がドア全閉位置から全開位置の所定角度手前位置までは鋭角、所定角度手前位置を越えて全開位置までは垂直又は鈍角となるように形成し、全閉位置から全開位置に対して所定角度手前位置までの間はダンパーステー5の他端をガイド面11の枢支軸3に近い端部に係合させて撥ね上げモーメントを小さくし、所定角度位置を越えて全開位置に向かうとダンパーステー5の他端を枢支軸3から遠い端部に移動させ、開放モーメントを大きくしている。
請求項(抜粋):
車体に上下開閉自在に支持されたドアと車体との間に開閉力を補助するダンパーステーを介装したドアの開閉補助装置において、ダンパーステーの一端は車体に枢支し、他端はドアに装着したガイド部材にドアの枢支軸に対して遠近方向に形成されたガイド面に沿って一定範囲をスライド自在に係合させ、そのガイド面を、ダンパーステーの軸線とガイド面の成す角度がドア全閉位置から全開位置の所定角度手前位置までは鋭角、所定角度手前位置を越えて全開位置までは垂直又は鈍角となるように形成したことを特徴とするドアの開閉補助装置。
IPC (4件):
E05F 1/00 ,  B60J 5/10 ,  F16F 9/00 ,  F16F 9/54

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