特許
J-GLOBAL ID:200903088341038448

あおり機構内蔵カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-223666
公開番号(公開出願番号):特開2000-056214
出願日: 1988年09月16日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 互いに異なる被写体距離にある複数の被写体に対して、自動的に合焦を行えるカメラを提供する。【解決手段】 撮影光学系を光軸に対して傾けることができるあおり機構内蔵カメラは、2段階のレリーズ動作を行うレリーズ手段と、被写体の少なくとも2点以上の部分を測距する多点測距手段(16)と、フィルムの露出を行うフィルム露出手段と、前記多点測距手段の出力を演算して前記少なくとも2点以上の部分のそれそれが合焦状態となる前記撮影光学系の傾き量を求める演算回路(10)と、前記演算回路により求められた傾き量に基づき前記撮影光学系を傾ける駆動手段(30、34)と、前記多点測距手段の結果をファインダ内に表示する表示手段(40)と、前記レリーズ手段の1段目の動作により前記多点測距手段の多点測距を行い、前記演算回路を動作させ、更に上記駆動手段を駆動し、前記表示手段によって合焦状態を表示させ、前記レリーズ手段の2段目の動作により、前記フィルム露出手段の動作を行う。
請求項(抜粋):
撮影光学系を光軸に対して傾けることができるあおり機構内蔵カメラにおいて、2段階のレリーズ動作を行うレリーズ手段と、被写体の少なくとも2点以上の部分を測距する多点測距手段と、フィルムの露出を行うフィルム露出手段と、前記多点測距手段の出力を演算して前記少なくとも2点以上の部分のそれぞれが合焦状態となる前記撮影光学系の傾き量を求める演算回路手段と、前記演算回路により求められた傾き量に基づき前記撮影光学系を傾ける駆動手段と、前記多点測距手段の結果をファインダ内に表示する表示手段と、前記レリーズ手段の1段目の動作により前記多点測距手段の多点測距を行い、前記演算回路を動作させ、更に前記駆動手段を駆動し、前記表示手段によって合焦状態を表示させ、前記レリーズ手段の2段目の動作により、前記フィルム露出手段の動作を行う制御手段と、を具備することを特徴とするあおり機構内蔵カメラ。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/02 ,  G03B 13/36 ,  G03B 5/06
FI (4件):
G02B 7/11 N ,  G02B 7/02 C ,  G03B 5/06 ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-197926
  • 特開昭63-113436

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