特許
J-GLOBAL ID:200903088343896344

密度補正形液面検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-005383
公開番号(公開出願番号):特開平10-197316
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】小型、軽量で、必要な計測器の台数を削減可能であり、計測システムの簡素化が可能な密度補正形液面検出装置を実現する。【解決手段】高圧側、低圧側の圧力取り出し口に設置される高圧側プロセス接続フランジ4と、低圧側プロセス接続フランジ5と、接続フランジ4,5の圧力を受圧部'2に伝達する圧力伝達体43,44,52とセンサ体'1の信号を処理する信号処理部'3とより構成される。フランジ4に高圧側の流体圧をシールダイアフラム41,42,液体45,圧力伝達体43,44を介し受圧部2に伝達する。ダイアフラム41,42は中心間で距離h0を有しフランジ4に接合され、液面ヘッドhxとヘッドhoでの圧力P1,P3を受ける。一つのフランジ4で密度補正の圧力P3と液面のヘッド圧P1とを得ることができ、構成部材を低減でき構成も簡素化する。低圧側フランジ5は低圧側流体圧P2をシールダイアフラム51,液体53,圧力伝達体52を介し受圧部2に伝達する。
請求項(抜粋):
被測定流体を収容するタンクの圧力取り出し口に設けた接続フランジにより上記被測定流体の複数の圧力を取り出し、これら複数の圧力を伝達し、これら複数の圧力と圧力との差を検出するセンサを有する受圧部と、この受圧部と接合し上記センサからの信号を処理する信号処理回路を有する信号処理部とを備え、外部に上記タンク内の被測定流体の液位、密度等の情報を送信する密度補正形液面検出装置において、二つの圧力伝達体を有するとともに、上記被測定流体に常時接触し、上記タンク内の被測定流体の高圧側の圧力と補正用圧力とを検出する高圧側接続フランジ部と、一つの圧力伝達体を有するとともに、上記被測定流体に常時接触し、上記タンク内の被測定流体の低圧側の圧力を検出する低圧側接続フランジ部と、上記高圧側の圧力と低圧側の圧力との第1の圧力差と、上記高圧側の圧力と補正用圧力との第2の圧力差とを同時に検出する差圧センサを有する受圧部と、上記受圧部からの第1及び第2の圧力差を示す信号を処理する信号処理回路を有する信号処理部とを備えていることを特徴とする密度補正形液面検出装置。
IPC (4件):
G01F 23/14 ,  G01L 15/00 ,  G01N 9/26 ,  H01L 29/84
FI (4件):
G01F 23/14 ,  G01L 15/00 ,  G01N 9/26 Z ,  H01L 29/84 B

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