特許
J-GLOBAL ID:200903088344421650

地下形態改質に使用するためのゲルを形成する鉄を用いた架橋水溶性ポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258715
公開番号(公開出願番号):特開平6-025666
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【構成】 非毒性水溶性ポリマー、水溶性第1鉄塩と非毒性酸化剤のレドックスカップルから成る環境的に安全な配合物を用い、それを水中で混合して地下の地質にポンプ輸送し、そこで第1鉄イオンを酸化して第2鉄イオンとし、ポリマーをゲル化し、地下の地質を非浸透性にすることにより浸透性土壌を形態改質する方法。【効果】 種々のゲル化時間、及び種々のゲル強度でポリマー溶液をゲル化することができる環境的に安全な配合物を得た。
請求項(抜粋):
地下の地質の少なくとも一部の浸透性を変える方法において、ゲル性液体配合物を地質を通ってあらかじめ選択した位置に通過させ、配合物をゲル化させ、地質の該部分の液体流れ形態を修正することを特徴とし、その改良点が:(a)水、(b)水-増粘、及び架橋可能量の水-分散性多糖、又は基本的に:(i)約3-100モル%のアクリルモノマー単位又はその塩、及び(ii)約97-0モル%の他の水溶性モノマー又はその塩から成るポリマー、(c)該ポリマーを架橋して安定なゲルを形成することができる量の多価金属において、該多価金属がレドックスカップルの形態で与えられ、該レドックスカップルが(iii)少なくとも1種類の高原子価状態に酸化されることができる水溶性第1鉄還元剤、及び(iv)第1鉄イオンを第2鉄イオンに酸化するのに有効な酸化剤から成ることを特徴とする多価金属、から成る配合物を液体ゲル性配合物として使用することから成る方法。
IPC (3件):
C09K 17/00 108 ,  C08L 33/26 LJV ,  E02D 3/12 101

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