特許
J-GLOBAL ID:200903088345667253

アクティブマウントの制御装置とそれを用いた防振装置およびアクティブマウントの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026493
公開番号(公開出願番号):特開平7-238986
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 安定制御可能な条件下における能動的な防振効果を抑制することなく、制御系の発散を防止して安定制御を実現せしめること。【構成】 アクティブマウントと防振対象における防振を目的とする部位との間の伝達関数を判定材料として採用し、かかる伝達関数が小さくなった場合に、アクティブマウントを制御する適応型フィルタの出力信号の大きさに応じて該出力信号を減ずる方向にフィルタ係数を更新する更新式を導入するようにした。
請求項(抜粋):
振動発生源と防振対象の間に介装されて該防振対象に加振力を及ぼすアクティブマウントを、最小自乗法に基づく適応アルゴリズムに従って該防振対象における防振を目的とする部位の残留振動を減ずる方向に適応型フィルタのフィルタ係数を更新することにより適応制御せしめて、前記防振対象の振動を能動的に抑えるアクティブマウントの制御装置において、前記アクティブマウントと前記防振対象における防振を目的とする部位との間の伝達関数が、前記アクティブマウントにおける最大発生加振力の大きさと前記防振対象における防振を目的とする部位の振動レベルとを考慮して求められる第一の判定値より小さくなった場合に、前記適応型フィルタの出力信号の大きさに応じて該出力信号を減ずる方向に前記適応型フィルタのフィルタ係数を更新する更新式を導入することを特徴とするアクティブマウントの制御装置。
IPC (3件):
F16F 15/02 ,  B60K 5/12 ,  G05D 19/02

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