特許
J-GLOBAL ID:200903088347509965

船の船郭上の外側表面の作業を行うための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180287
公開番号(公開出願番号):特開平7-196083
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】乾ドック上の船体の船部の外側表面の研磨剤吹付け及び塗装の作業に於て外部環境の汚染を大幅に減じ、他の船の修復作業を妨げたり、他の装置に悪影響を与えない、また研磨剤の消費や労力が大幅に減る方法及び装置を得る。【構成】乾ドックのフロア上に取付けられた昇降可能な、カーテンで囲われた作業台から研磨剤吹付け作業を行う。その研磨剤は乾ドックの翼壁14の上に取り付けられた吹付けポットから供給される。使用済み研磨剤は回収され、コンベヤで再生ステーションへ運ばれ、再生可能な研磨剤グリットを分離し、ステーションとポット上部の位置を往復する供給ホッパによりポット上部へ移送され、ポットに再充填される。廃棄材料は全て乾ドックの端部に固定されたバージに溜められる。
請求項(抜粋):
(a)少なくとも1つの高くされた場所22に配置される少なくとも1つの供給ホッパ38から夫々のホース58を通して、夫々の塔で支持される昇降可能な作業台70上の夫々の作業者によって制御される夫々の作業ヘッド60へ乾燥した研磨剤グリットを供給することであり、各々の作業者は、前記研磨剤のグリットが作業ヘッドから駆動され、それによって前記外側表面26にぶつかって、そこから取除かれた破片と一緒に跳ね返り、使用済みの研磨剤混合材料として落下するように船の船郭16の外側表面26へ向って夫々の作業ヘッド60を方向付ける、研磨剤グリットを供給することと;(b)使用済みの研磨剤混合材料を収集し、収集された研磨剤混合材料を普通よりも小さい大きさのダストと普通よりも大きい大きさの屑と再使用可能な乾燥した研磨剤グリットとに分級することと;(c)各前記供給ホッパを前記再使用可能な乾燥した研磨剤グリットで再充填することと:を具備する乾ドック10のデッキ12上で支持される船の船郭16のほぼ垂直方向の外側表面26を研磨剤吹付け清掃するための方法。
IPC (2件):
B63C 5/02 101 ,  B63B 59/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭58-034262

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