特許
J-GLOBAL ID:200903088349019310

内燃機関のアシストエア装置における自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-133643
公開番号(公開出願番号):特開平6-346824
出願日: 1993年06月03日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】燃料の微粒化を図るアシストエア装置が正規に機能しているか否かを診断する。【構成】アシストエアの供給を行っている状態で(S1)、筒内圧Pに基づいて1サイクル中における発生熱量QR を演算する(S4)。そして、この発生熱量QR を燃料量FR に換算し(S5)、燃料噴射弁による噴射量Teに対する比A(←FR /Te)を求める(S7)。更に、機関温度を代表する冷却水温度Twに基づいて前記比Aを補正する(S8,S9)。ここで、前記補正された比Aが所定値を下回るときには(S10)、アシストエアによる微粒化効果が得られていないものと判断し、アシストエア装置の故障を判定する(S12)。
請求項(抜粋):
機関の吸気系に燃料を噴射供給する燃料噴射弁の噴孔近傍に、機関吸入空気の一部をアシストエアとして噴出させる内燃機関のアシストエア装置における自己診断装置であって、機関の燃焼圧力を検出する燃焼圧力検出手段と、該燃焼圧力検出手段で検出される燃焼圧力に基づいて1サイクル中における発生熱量を演算する発生熱量演算手段と、該発生熱量演算手段で演算された発生熱量を燃料量に変換する燃料量換算手段と、該燃料量換算手段により発生熱量から変換された燃料量と、前記燃料噴射弁により噴射供給された燃料量との比に基づいて前記アシストエア装置の故障診断を行う自己診断手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関のアシストエア装置における自己診断装置。
IPC (4件):
F02M 69/00 310 ,  F02D 45/00 368 ,  F02M 23/12 ,  F02M 69/04

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