特許
J-GLOBAL ID:200903088354774933

ファクシミリ装置の国際通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289281
公開番号(公開出願番号):特開平10-126549
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 効率的な通信を可能とするファクシミリ装置の国際通信方法を得る。【解決手段】 同報送信の有無をチェック後(S1)、受信局の国コードと市外局番を識別し、この識別に基づき受信局を同一国毎にグループ化する(S2)。グループ化された(S3)それぞれのグループ内の所定の一の受信局を中継局とし且つ中継局以外のグループ内の他の受信局を末端局として分類し、末端局のそれぞれのFAX番号と送信データとを中継局へ送信する。送信されたそれぞれのFAX番号と送信データとに基づき、中継局から各末端局へ送信データを送信する(S4)。中継局からの末端局への送信結果通知の有無を確認して(S5)、処理を終了する。よって、同一国毎にグループ化された受信局内で国内的にデータを送信処理することにより、総合的な通信料金の低下を図ることができる。
請求項(抜粋):
所定の送信データを発信局から2以上の国外の受信局へ送信するファクシミリ装置の国際通信方法において、前記受信局の国コードと市外局番を識別する工程と、該識別に基づき前記受信局を同一国毎にグループ化する工程と、該グループ化されたそれぞれのグループ内の所定の一の受信局を中継局とし且つ該中継局以外の前記グループ内の他の受信局を末端局として分類する工程と、前記末端局のそれぞれのFAX番号と前記送信データとを前記中継局へ送信する工程と、該送信された前記それぞれのFAX番号と前記送信データとに基づき前記中継局から前記各末端局へ前記送信データを送信する工程とを有し、同一国内の複数の受信局への送信データの送信を前記同一国毎にグループ化された受信局内での国内的送信処理により、総合的な通信料金の低下を図ることを特徴とするファクシミリ装置の国際通信方法。
IPC (2件):
H04N 1/00 104 ,  H04N 1/32
FI (2件):
H04N 1/00 104 A ,  H04N 1/32 H

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