特許
J-GLOBAL ID:200903088355139034

画像形成装置の動作制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292060
公開番号(公開出願番号):特開平11-126002
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 画像形成動作を行う機能部品に関して異常状態が検出されたとしても、実際には異常がなくノイズ等に起因して再現性のない誤検出の場合に限ってメインスイッチの再投入等によってユーザ操作でも動作停止状態を解除でき、安全性を確保しつつ画像形成装置としてのダウン時間を極力なくせるようにする。【解決手段】 メインスイッチが再投入されたとき(ステップS9)、前回のチェック時(S3,S5)の動作条件(T≦T<SB>0</SB> ,t<t<SB>1</SB> )と異なるより厳しい動作条件(T≦T<SB>3</SB> ,t<t<SB>3</SB> )で定着ヒータの動作状態をチェックし(S10,S12)、このチェックにより異常動作が検出されないときには(S12のY)、当初に異常動作が検出された定着ヒータが正常であると判定して通常の動作制御に復帰させる(S13)ことで、サービスマン等による対処を待つことなく画像形成装置の動作の停止状態を解除させて、使用可能とする。
請求項(抜粋):
メインスイッチ投入後、画像形成動作を行う機能部品の動作状態を予め設定された動作条件に基づきチェックし、このチェックにより異常動作が検出されたときには当該異常動作が検出された機能部品を報知するとともに画像形成装置の動作を停止させ、その後、メインスイッチを再投入しても画像形成装置の動作の停止状態を継続させるようにした画像形成装置の動作制御方法において、前記動作条件に基づき機能部品の動作状態をチェックした後、一定時間経過した時点で前記動作条件と異なるより厳しい動作条件でこれらの機能部品の動作状態をチェックし、このチェックにより異常動作が検出されないときには、当初に異常動作が検出された機能部品が正常であると判定して通常の動作制御に復帰させるようにしたことを特徴とする画像形成装置の動作制御方法。
IPC (2件):
G03G 21/00 500 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 21/00 500 ,  G03G 15/20 101

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