特許

J-GLOBAL ID：200903088355185320

空気流量制御装置用スロットルバルブおよびその製造方法

発明者： 犬塚 隆之 ,  椋田 宗明 ,  山田 直志
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-052083
公開番号（公開出願番号）：特開2002-256898
出願日： 2001年02月27日
公開日（公表日）： 2002年09月11日
要約：

【要約】【課題】 この発明は、射出成形されたスロットルボディの本体部の内壁面の真円度に拘わらず、優れた空気流量制御が可能な空気流量制御装置用スロットルバルブおよびその製造方法を得ることを目的とする。【解決手段】 スロットルボディの空気流通路を構成する本体部の内壁面の内径等を測定し(ステップ103)、スロットルボディ本体部の内壁面の内径等の測定データに基づいて、スロットルバルブ一次成形体の外周部を機械加工により除去して(ステップ107)、スロットルボディ本体部の内壁面の内径形状に適合する外径形状を有するスロットルバルブを形成している。

請求項（抜粋）：

スロットルボディの空気流通路を構成する略円筒状の本体部に該本体部の軸心と直交するように軸支されたスロットル軸に取り付けられて空気流通量を制御する円盤状の空気流量制御用スロットルバルブの製造方法において、樹脂をマトリクスとする複合材料を用いて、上記本体部の内壁面の内径形状より大径の外径形状を有する円盤状のスロットルバルブ一次成形体を射出成形する工程と、上記本体部の内壁面の内径を測定する工程と、上記本体部の内壁面の内径測定データに基づいて、上記スロットルバルブ一次成形体の外周部を機械加工により除去して、上記本体部の内壁面の内径形状に適合する外径形状を有するスロットルバルブを形成する工程とを備えたことを特徴とする空気流量制御装置用スロットルバルブの製造方法。

Fターム (4件)：

3G065CA00 ,  3G065HA06 ,  3G065HA15 ,  3G065HA21