特許
J-GLOBAL ID:200903088357378214

イレウス用チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326058
公開番号(公開出願番号):特開平8-173541
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 胃内容物が食道側に逆流するのを防止して効果的に体外に排出することができるイレウス用チューブを提供すること。【構成】 イレウス用チューブ1の腸用バルーン5より所定長さ後端側のチューブ本体2に胃ロの上方開口部を閉塞して胃内容物が食道側に逆流するのを防止する胃用バルーン10を設けるとともに、胃内容物を吸引するための吸引孔11を複数個設けている。胃用バルーン10を膨らませるためのルーメンをチューブ本体2の軸方向に該チューブ本体の後端開口部と連通して設けるとともに、胃内容物吸引孔11と連通するルーメンをチューブ本体2の軸方向に該チューブ本体の後端開口部と連通して設けている。
請求項(抜粋):
全体がフレキシブルに形成された所定長さからなるシリコーンゴム製チューブ本体を有し、このチューブ本体の先端部に所定の重さからなる誘導部を設け、この誘導部の近くであって後端側のチューブ本体に腸用バルーンを設け、この腸用バルーンを膨らませるためのルーメンをチューブ本体の軸方向に該チューブ本体の後端開口部と連通させて設けたイレウス用チューブにおいて、前記腸用バルーンより所定長さ後端側のチューブ本体に胃の上方開口部を閉塞して胃内容物が食道側に逆流するのを防止する胃用バルーンを設けるとともに、胃内容物を吸引するための吸引孔を複数個設け、前記胃用バルーンを膨らませるためのルーメンをチューブ本体の軸方向に該チューブ本体の後端開口部と連通させて設けるとともに、胃内容物吸引孔と連通するルーメンをチューブ本体の軸方向に該チューブ本体の後端開口部と連通させて設けたことを特徴とするイレウス用チューブ。
IPC (3件):
A61M 25/00 ,  A61J 15/00 ,  A61M 3/00
FI (2件):
A61M 25/00 410 R ,  A61M 3/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-122267
  • 特表平3-505832

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