特許
J-GLOBAL ID:200903088359328214

足浴器の温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268946
公開番号(公開出願番号):特開平7-116221
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 水温を自動的に調節して正確な温度に保温し、取扱が容易で安全な温度制御装置を提供する。【構成】 ヒータユニット10とヒータ20の温度調節器40を線22,33で相互に接続する。記憶手段101が複数の上下限界値、ヒータ温度の許容上限値を格納している。選択手段61が上下限界値から選定した設定値を記憶手段102が格納し、表示手段LST1〜LST3が表示する。手段100aが検出端31,32からの信号により水温を設定温度に保持しかつヒータ温度が上限を越えないように操作信号を出力し、これに従い回路120がヒータ電流を制御する。
請求項(抜粋):
密封形ヒータ、水温検出端及びヒータ温度検出端を有し水中に置かれて水を加熱するためのヒータユニットと、該ヒータユニット中の前記ヒータの電流を制御することにより水の温度を調節する温度調節器と、前記ヒータユニット及び温度調節器を相互に接続して前記温度調節器から前記ヒータへの電流供給を行う電力線と前記検出端から前記温度調節器への温度検知信号を伝送する信号線とからなるケーブルとを備え、前記温度調節器は、水温調節の上下限温度を設定するための複数の上下限界値の組およびヒータ温度の許容上限値の組を格納している温度値記憶手段と、該上下限界値の組の中から使用者が所望の設定温度を選定する選択手段と、該選定した設定値を格納するための設定値記憶手段と、前記選定された設定温度を表示する設定表示手段と、前記水温検出端が検知した水温信号及びヒータ温度検出端が検知したヒータ温度信号をそれぞれ前記設定温度及びヒータ温度の許容上限と比較し、該比較結果によって、水温を前記設定温度の範囲内に保持しかつヒータ温度が前記ヒータ温度の許容上限を越えないように、前記ヒータの電流を操作する信号を出力する論理処理手段と、前記ヒータに電流を供給するための電源回路と、前記論理処理手段からの操作信号に従いヒータ電流を制御するための電流制御回路とを有することを特徴とする足浴器の温度制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-029260
  • 特開昭61-193663
  • 特開昭60-155856

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