特許
J-GLOBAL ID:200903088360114023

脈管形成を行うための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007364
公開番号(公開出願番号):特開平5-038366
出願日: 1986年04月28日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 閉塞部を貫く管腔が小さすぎて脈管形成カテーテルの進入を許さないような閉塞血管に対して脈管形成法を施すことができる装置を提供する。【構成】 誘導ワイヤ88を微拡張プローブ12と取代えて、拡張カテーテル10の主管腔16内を前進させる。プローブ12はカテーテル10の末端開口から前進し、バルーン26は収縮した形で狭窄部90内へ差込まれ、膨張することによって狭窄部を通る通路を予め拡大する。次いで、狭窄部内に拡張バルーン20を配置し、膨張させて脈管形成を完了する。
請求項(抜粋):
末端部に設けられた拡張バルーンと、先端から前記拡張バルーンへと延びた膨張管腔と、先端から延び且つ末端に出口開口を有する主管腔とを有する拡張カテーテルと、微拡張プローブであって、末端領域に設けられたプローブバルーンと、前記プローブ内を延びてプローブバルーンの内部をプローブの先端領域と連通させる膨張管腔とを有し、前記プローブバルーンを膨張収縮させることのできる微拡張プローブとからなり、該プローブが拡張カテーテルの主管腔を通過してプローブバルーンを拡張カテーテルの末端を越えて末端方向に延びることを可能にするような寸法を持ち、該プローブバルーンの膨張径が拡張カテーテルの末端領域の膨張していない径以上であることを特徴とする脈管形成を行うための装置。
FI (2件):
A61M 25/00 410 H ,  A61M 25/00 410 R

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