特許
J-GLOBAL ID:200903088362932297

車両制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253070
公開番号(公開出願番号):特開2001-071755
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の協調制御系バルブを用いることなく協調制御を可能にする。【解決手段】 ブレーキECU40は、踏力センサ41の検出信号に基づいて回生制動と液圧制動との協調制御を行う。液圧ブレーキは、M/C51と、W/C圧をM/C圧以上に維持する第1逆止弁52と、ブレーキECU40からの制御信号によってW/Cへ供給するブレーキ液圧が制御されるブレーキ液供給部60とを備えている。ブレーキペダルBPが踏み込まれると、第1逆止弁52の存在により液圧制動力として最低限M/C圧によって発生する液圧制動力(最小制動力)が働くことになるため、回生制動力の最大値は車両制動力から最小制動力を差し引いた差分となる。このため、従来の協調制御系バルブを用いることなく協調制御を実行でき、第1逆止弁52の存在によりフェイルセーフ上も従来に比べて有利である。
請求項(抜粋):
液圧ブレーキの制動力と補助ブレーキの制動力との和を車両制動力として協調制御するブレーキ制御手段を備えた車両制動装置であって、前記液圧ブレーキは、マスタシリンダ(以下M/Cという)とホイールシリンダ(以下W/Cという)とを繋ぐ第1油路に設けられ、W/C圧をM/C圧以上に維持する逆止弁と、圧力調整されたブレーキ液を前記W/Cへ供給するブレーキ液供給手段とを備え、前記ブレーキ制御手段は、前記補助ブレーキの制動力に応じて、前記ブレーキ液供給手段が前記W/Cへ供給するブレーキ液の圧力を調整することを特徴とする車両制動装置。
IPC (2件):
B60K 6/02 ,  B60T 8/00
FI (2件):
B60K 9/00 C ,  B60T 8/00 Z
Fターム (13件):
3D046BB15 ,  3D046CC02 ,  3D046CC06 ,  3D046EE01 ,  3D046GG11 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046LL02 ,  3D046LL05 ,  3D046LL11 ,  3D046LL23 ,  3D046LL29 ,  3D046LL46
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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