特許
J-GLOBAL ID:200903088364360010

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345034
公開番号(公開出願番号):特開平6-189933
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は高S/N比で局所を短時間に撮影することができる簡単な構成の磁気共鳴イメージング装置を提供することである。【構成】被検体を上下から挟むように一対のQDコイル60、62が対向配置され、1つのRFコイルが形成される。各QDコイル60、62は、被検体内でY軸方向に沿ったRF磁場を形成する矩形または円形コイル52、54(チャンネルA)と、X軸方向に沿ったRF磁場を形成する8の字状コイル56、58(チャンネルB)からなる。各チャンネルの信号は切換えスイッチ68を介して90 ゚ハイブリッド回路70に入力され、いずれか一方のチャンネルの信号の位相が90 ゚ずらされてから両者が加算される。切換えスイッチ68はRFコイルの配置の向きに応じて両チャンネルの信号を切換え、90 ゚ハイブリッド回路70において90 ゚位相がずらされるチャンネルを切換える。
請求項(抜粋):
被検体を挟む一対の8の字状コイルと、被検体内部で前記一対の8の字状コイルの作る磁場と直交する磁場を作るように前記一対の8の字状コイルと組み合わされ、被検体を挟む一対の円形または矩形コイルと、前記一対の8の字状コイル及び前記一対の円形または矩形コイルをそれぞれ共通に接続して被検体からの磁気共鳴信号をそれぞれ検出する手段と、前記一対の8の字状コイルの出力及び前記一対の円形または矩形コイルの出力のうちの任意の一方の位相を他方に対してほぼ90 ゚ずらしてから該2つの出力を加算して1つの検出信号に合成する手段とを具備することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/34
FI (2件):
A61B 5/05 355 ,  G01N 24/04 B

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