特許
J-GLOBAL ID:200903088369164422

バットレス型山留め掘削工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278314
公開番号(公開出願番号):特開平7-127064
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 地盤が軟弱な場所の根切り工事に伴なって周辺地盤及び周辺構造物に及ぼす有害な影響を防止するバットレス型山留め掘削工法を提供する。【構成】 地盤の掘削予定区域の周囲に山留め壁1を構築し、前記山留め壁の内側の地盤4を掘削する山留め掘削工法において、山留め壁1の内側に、平面的に見て略直角な向きに板状をなす複数のバットレス2が、同山留め壁の長手方向に所定の間隔をあけて、ソイルセメント柱列壁工法又は深層混合処理工法等による改良土壁として硬質地盤3に根入れする深さまで形成されている。【効果】 バットレス2の下端を硬質地盤3に根入れし同硬質地盤3の強度を活用するから、バットレス2の水平抵抗力が大きくなり、山留め壁1の変形量が従来に比べて大幅に小さくなり、それに伴ない周辺地盤の沈下も小さくなる。
請求項(抜粋):
地盤の掘削予定区域の周囲に山留め壁を構築し、前記山留め壁の内側の地盤を掘削する山留め掘削工法において、前記山留め壁の内側に、平面的に見て略直角な向きに板状をなす複数のバットレスが、同山留め壁の長手方向に所定の間隔をあけて、ソイルセメント柱列壁工法又は深層混合処理工法等による改良土壁として硬質地盤に根入れする深さまで形成されていることを特徴とする、バットレス型山留め掘削工法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-226917

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