特許
J-GLOBAL ID:200903088370995648

鋼管柱の継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160984
公開番号(公開出願番号):特開平7-018670
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 ネットの引っ掛かりを防止し、さらに連結用のボルトおよびナットの交換点検が可能な鋼管柱の継手構造を得る。【構成】 下部鋼管の上端に下部鋼管の外形と略同じ外形のベースプレートとベースプレートと平行に配置され周面にボルト孔を設けた下部フランジと下部フランジのボルト孔よりも内側に形成されベースプレトと下部フランジとを所定間隔に保持するスペーサ部材とを備えた継手部材を固着し、上部鋼管の下端部には下部フランジのボルト孔に対応するボルト孔を形成し下部フランジと同形の上部フランジを固着し、上部フランジの周縁と上部鋼管の周面とを結び外側に向かって突出した曲面を有するガイド片を備え、継手部材の下部フランジと上部鋼管の上部フランジを当接させ、これをボルト・ナットによって連結する。
請求項(抜粋):
下部鋼管の上部に同下部鋼管よりも径小の上部鋼管を接続する鋼管柱の継手構造において、前記下部鋼管の上端に、同下部鋼管の外形と略同じ外形のベースプレートと同ベースプレートと平行に配置され周面にボルト孔を設けた下部フランジと同下部フランジのボルト孔よりも内側に形成され前記ベースプレトと下部フランジとを所定間隔に保持するスペーサ部材とを備えた継手部材を固着し、さらに前記上部鋼管の下端部には前記下部フランジのボルト孔に対応するボルト孔を形成し前記下部フランジと同形の上部フランジを固着し、さらに同上部フランジの周縁と前記上部鋼管の周面とを結び外側に向かって突出した曲面を有するガイド片を備え、前記継手部材の下部フランジと上部鋼管の上部フランジを当接させ、これをボルト・ナットによって連結したことを特徴とする鋼管柱の継手構造。

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