特許
J-GLOBAL ID:200903088372868570
シールド線の止水方法および止水構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-244294
公開番号(公開出願番号):特開2008-067545
出願日: 2006年09月08日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】ドレン線の止水箇所をスリム化する。【解決手段】シールド線先端の皮剥ぎ端からドレン線とコア電線を外部に引き出し、該ドレン線に非防水熱収縮チューブを被せ、さらにホットメルトチューブを通し、さらに、防水熱収縮チューブをホットメルトチューブの外周位置およびシールド線の先端側外周位置を被覆する位置まで移動させ、その後、加熱処理して、非防水熱収縮チューブおよび防水熱収縮チューブを加熱収縮すると共に、ホットメルトチューブおよび防水熱収縮チューブの止水剤を溶融し、皮剥ぎ端よりも先端側では、該防水熱収縮チューブの内周面とドレン線に被せた非防水熱収縮チューブとコア電線の外周面との間に止水剤を充填すると共に、ドレン線に被せた非防水熱収縮チューブとコア電線で囲まれた隙間にホットメルトを充填する一方、皮剥ぎ端よりも後端側では、防水熱収縮チューブの内周面とシールド線の外周面との間に止水剤を充填する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シールド線先端の皮剥ぎ端からドレン線とコア電線を外部に引き出し、
前記外部に引き出されたドレン線に非防水熱収縮チューブを被せて疑似被覆電線化し、
前記疑似被覆電線化したドレン線あるいは/およびコア電線の先端側からホットメルトチューブを通して、前記皮剥ぎ端側のドレン線あるいは/およびコア電線を被覆する位置まで移動させ、
さらに、内周面に止水剤が塗布されている防水熱収縮チューブを前記非防水熱収縮チューブの先端側から通して、前記ホットメルトチューブの外周位置および前記シールド線の先端側外周位置を被覆する位置まで移動させ、
その後、加熱処理して、前記非防水熱収縮チューブおよび防水熱収縮チューブを加熱収縮すると共に、前記ホットメルトチューブおよび防水熱収縮チューブの止水剤を溶融し、前記皮剥ぎ端よりも先端側では、該防水熱収縮チューブの内周面と前記ドレン線に被せた非防水熱収縮チューブと前記コア電線の外周面との間に前記止水剤を充填すると共に、前記ドレン線に被せた非防水熱収縮チューブとコア電線で囲まれた隙間にホットメルトを充填する一方、前記皮剥ぎ端よりも後端側では、防水熱収縮チューブの内周面と前記シールド線の外周面との間に前記止水剤を充填することを特徴とするシールド線の止水方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
5G327EA04
, 5G375AA12
, 5G375BB43
, 5G375BB48
, 5G375BB52
, 5G375CA02
, 5G375CA03
, 5G375CA14
, 5G375CB08
, 5G375DB33
, 5G375DB44
, 5G375EA20
引用特許:
出願人引用 (6件)
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シールドケーブル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-004156
出願人:株式会社オートネットワーク技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社
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被覆電線の端末接続部およびその防水処理方法と装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-350584
出願人:矢崎総業株式会社
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特開昭61-240812
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審査官引用 (4件)
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特開昭61-240812
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特開平4-126310
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特開平4-255682
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