特許
J-GLOBAL ID:200903088373197947

ケーブルクレーンの監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317315
公開番号(公開出願番号):特開平6-156974
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 広大なダムの構築現場においても、トロリーの停止位置やバケットの下降位置を精度良く監視することのできるケーブルクレーンの監視システムを提供する。【構成】 ケーブルクレーンは三台の監視カメラにより監視されている。第一の監視カメラ20はケーブルクレーンを含むダム1の全景を撮像領域とするものであり、第二の監視カメラ21はトロリー5の中央停止位置C点近傍を撮像領域とするものである。また第三の監視カメラ22はホッパー15直上位置D点におけるバケット11の下降位置近傍を撮像領域とするものである。これら監視カメラ20,21,22は演算検出手段の一部であるカメラ制御部24を介してそれぞれモニタテレビ25,26,27に接続されている。
請求項(抜粋):
ダムの長手方向に沿って張設された主索と、該主索に懸垂されこれに沿って走行可能なトロリーと、該トロリーの下部に吊下されたコンクリートバケットとを含み、前記コンクリートバケットを、山側に設けたコンクリート搬送開始位置とダムの底部任意位置に設置されたホッパーとの間において往復移動させるケーブルクレーンの監視システムであって、前記ケーブルクレーンを含むダムの全景を撮像領域とする第一の監視カメラと、ダムの所定位置における前記トロリーの停止位置を撮像領域とする第二の監視カメラと、前記トロリーから吊下された前記バケットの停止位置を撮像領域とする第三の監視カメラと、前記各監視カメラのそれぞれに接続して各監視カメラからの位置情報を基に各種の演算・検出を行なう演算検出手段とを備えたことを特徴とするケーブルクレーンの監視システム。
IPC (2件):
B66C 13/00 ,  B66C 21/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-090388
  • 特開昭49-096447
  • 特開平2-127393

前のページに戻る